どもども、こんにちは
一足先に今年を振り返った記事を上げてしまいましたが、こちらが2023年最後の製作となります!
本当はもう一つ出来上がっている予定だったのですが…もうしばらくお待ちください。
今回はタミヤ新作陸自16式機動戦闘車のC5ウインチ装置付きを作っていきます!
16式機動戦闘車は以前も製作していますが、そちらのバージョンアップ型となっています。
主に砲塔後部に取り付けられたエアコンや同車両の回収などに使うウインチの搭載がC5の特徴となっています。C5は16式が配備されてから5年目に生産されたモデルという意味になるそうです。
ぱかっと、軽く中身を見てみます。
いくつかのパーツは初期型の16式と同じものになっています。また金属砲身も一緒に用意しました。
車体上の細かな装備品やエアコンのパーツになっています。
車体前面もウインチ装置が付く場合は若干の変更があります。
そして砲塔のバスケットに使用するエッチングパーツやワイヤー用の糸が新たに追加されています。他のクリアーパーツやゴム系は同じものと思います。
金属砲身はマズルブレーキの開口がされており非常に精度の高い砲身に仕上がります。
他社製のものだと値段が2,3倍になってしまいますので、タミヤからお手ごろな価格で出してもらえるのは嬉しいですね。
それでは組み立てを始めていきますが、一度初期型は作っていますので変更点を簡単に紹介していきます。
ライト類は内側から先に塗装しておきます。
説明を忘れていましたが、このキットではウインチの付いていない標準車両も選ぶことができ、全面・背面ともに両パーツが用意されています。
ワイヤーロープは車体内部で巻いて止めることができますので、糸をカットする必要はありません。
このようにワイヤーは車体内部へ収納されています。
エアコンの設置でバスケットは大部分が使えなくなってしまったため、砲塔上部に新たにアングルが設けられています。
バスケットにはエアコンとクリーニングロッドのケースが追加されています。
残ったスペースのバスケット部分には付属のエッチングパーツを使用します。
金属砲身はこんな感じ。一部排煙機などはプラパーツをそのまま使うことになります。
大きな違いは以上でしょうか。車体下部、足回りは恐らく初期型と同じものになっています。
初期型と同じように前4輪はステアリングが同時に動くようになっていますが、塗装する都合どうしても固く動きが悪くなってしまいます。各パーツを繋いでいるバーが折れそうなのであまり触らないようにします。
それでは今回はこのあたりで、次回から塗装に入りたいと思います。
ではではノン