どもども、こんにちは
なんとか11月中に製作をすることができて、まずほっとしています…11月最後の日なんですけど…
43日ぶりの製作記事となります。大変お待たせいたしました。
それでは今回作っていきますのはこちら
アオシマAAVP7A1となります。こちらはRAM/RS EAAKとなり、一般的なAAV7に増加装甲をつけたものになります。
自衛隊では最近設立された水陸機動団などに合計58両が配備されています。しかしAAV7自体既に50年近く使われている車両と、既に後継のACV1.1がアメリカ海兵隊では決まっています。三菱で開発していた水陸両用車はどうなってしまったんでしょう…
さて中身を見てみます!パーツはそこそこ、クリアーパーツに大きいものが入っていますね。
組み立てていきます。内部も再現されていますが、固定するためにナットを仕込みますので隠してしまいます。
割としっかり作られています。
後部ドアもしっかり開閉式になっています。
続いて砲塔、M2とMk.19グレネードランチャーが装備されています。一応動きそうなパーツをしていますが、グレネードランチャーの給弾部分?が固定されているため角度を変えたりはできません。
豪華にも、ペリスコープはクリアパーツです。あとちょっとだけ銃口を作ってあります
車体上部を作っていきます。
増加装甲は側面だけでなく、兵士搭乗部の上面ハッチ等にも追加されています。
側面増加装甲はこんな感じ。本体の手すりが撤去され装甲側につきます。
蓋をします。結構あっさりはまってくれました。
前方のフェンダー?は少し難ありといった感じでした。接着してしまえばどうにでもなりますが、履帯を後付けにするためこの部分は仮止めにしておきます。
次のEAAK取り付けでも同じなのですが、取付穴を自分で開ける必要があり、それがあまり正確ではなさそうです。組み立てながら穴を広げたりする必要がありました。
全部載せるとこんな感じ。このデザイン個人的にかなり好きな車両です。戦車より兵員輸送車の方が好きなのかもしれませんね。
とりあえずすべてのパーツが揃いましたので、塗装に入ります。
まずはグレーサフを
なぜか増加装甲をつけた写真しかありませんでしたが、モデルカステンの自衛隊色を使用し濃緑色から吹きました。ついでに増加装甲部分は中島系の濃緑色となります。
また車体上部の増加装甲も中島系となっていましたが、様々な実際の写真を見ていますと車体色で同じように迷彩を入れているものも多く見られましたので、車体と一緒に塗っていきたいと思います。
前回10式を作った時と同じく、迷彩は筆である程度描いてから中をエアブラシで塗装します。側面は全部隠れちゃうんですが…
前回より多少上手くなってる気がしました!気のせいかもしれませんが…多少はみ出している部分は修正しておきます。見えなくなる部分でしたが…
全体にシェイドブラウンでフィルタリングを行い、グランドブラウンでちょっとだけ墨入れも行いました。
フェンダー?を外し履帯を取り付けていきます。
履帯はパーツ数が少なく簡単に組み立てられました。
デカールを貼ります。今回は「水陸機動団戦闘上陸大隊 第一戦闘上陸中隊」となっています。
増加装甲を取り付けます。だいぶ浮いてしまっている気もしますが…セミグロスクリアーで仕上げます。この形状も、反射してしまって撮りづらい…
ということで完成になります!
少し長くなってしまいましたが、感想もすこし…
まず大前提として1/72というところで、しっかりと再現されていると思います。1/35のAAV7はどれも手が出しずらいものばかりですので、スケールは違いますけどこうして手軽に作れるものを出してくれるアオシマには感謝しなくてはいけません。
ひとつ書くとすれば、増加装甲の取り付けがやや不安ということでしょうか。いまいち合わせがよくなく、接着箇所がサイズに対して少ないです。特に増加装甲の下の方はちょと注意が必要です。そもそも模型にそんな強度は必要なく、飾る分には十分なのですが。
さて製作は以上となります!最後までご覧いただきありがとうございました。
ちゃんとした写真はまた後日。
ではではノン