どもども、こんにちは
前回からちょうど30日空いてしまいました。お待たせいたしました!
今回作りますのはこちら、ファインモールドから四式中戦車試作型になります。
ここ最近ファインモールドのプラモデルを作っていなかったので、ファインモールド欲が抑えきれず…ちょうどゴジラにも登場したとのことで四式中戦車を選びました!
いくつか一緒に買いましたので、そちらも後ほど。
四式中戦車とは、第二次大戦後期に対戦車能力を目的として計画された戦車となります。
三式中戦車からは、75mm砲の長砲身化に大幅な装甲の強化と砲塔の鋳造化と大きく姿を変えています。
鋳造砲塔は当時日本では初めての試みとなり、全く上手くいかなかったようです。そのためか量産型の計画では組み合わせ式の砲塔に戻されています。
後の61式や74式では鋳造技術が大いに発展したことがわかりますね。
先日公開された新作ゴジラでも登場したらしく、今注目を集めている戦車と言えますね!たぶん…
さて中身を見ていきます!
また純正のエッチングパーツと金属砲身も用意しました。金属砲身は品切れが多く、ネットでも数店舗しか扱っていませんでした。(撮影時はまだ届いていませんでした)
車体にマフラーカバーのエッチングパーツも付いてきます。
足回りは割と日本おなじみの形に見えますね。
砲塔は全面のみ鋼板で周囲を鋳造製となっています。
そして新しいキットではベルト式履帯から組み立て式履帯に変更されています。
以前作ったものはあまり成型の質が良くなかった気がしますが、こちらは非常にきれいに成型されていました。組み立て式履帯は綺麗に巻きたいのでうれしいポイントです!
またどのランナー・パーツも反りがなく綺麗な状態で安心しました。
それでは組み立てていきます。
車体を作っていきます。反りもないので簡単に組み立てられました。
転輪は恐らくチハとかと同じものに見えますね。
このタイプはタイヤの塗り分けがちょっと大変です。
車体上部も組み立てます。
グリルのエッチングパーツは裏側から貼り付けます。
フェンダーの支柱も取り付けないといけないので、車体は上下接着してしまいます。
こちらも追加のエッチングパーツになっています。
砲塔の組み立てをしていきます。
砲塔内の装填装置も再現されていますね。
装填装置はこんな感じになっていますが、後々ぐろいことになっていしまいます。
鋳造部分や細かいパーツも取り付けます。
そして金属砲身が届きました!
あぁ…砲身の重さに可動部が耐えられずお辞儀してしまいます。金属砲身あるあるの問題ですね。しかし今回は組み立ててしまったので、一度無理やり装填装置を剥がします。
装填装置内のスペースに重りを入れてみますが、全然足りない…
ぐろいですね…正直見せられたものじゃありませんが、学びとして…
装填装置の周りにも砲身がお辞儀しなくなるまで重りをパテでつけていきます。
砲身と重りの重さを計ったはずなんですが、メモしておくのを忘れてしまいました。
もうすこし考えてから製作を始めるべきでしたね。量産型では少し改善します。
まあとりあえずすべてのパーツが揃いました。
車体後部のワイヤーロープは試作型では取り付けないことにしました。量産型ではつけてみたいと思います。
ちょっと長くなってしまいましたが、今回はここまでとなり、次回から塗装となります。
ではではノン