どらの自由帳

最近は模型の製作がメインになっています

タミヤ1/48 M8自走榴弾砲を作る

どもども、こんにちは

ブログのデザインを少し変更して以来となります。
少しでも当サイトが見やすくなればと思います。

さてさて、いつも通り製作をしていきたいと思います。

今回作るのはこちら、タミヤ48シリーズの新作M8自走榴弾砲となります。
なかなかにびっくりするキット化でしたが、M3もまだキット化されていませんよね?

と言いますのもこちらのM8自走砲はM5軽戦車スチュワートの車体を利用し砲塔に75mm榴弾砲を載せたものになります。
M5軽戦車には37mm戦車砲を搭載していましたが、天板をなくし大型化した砲塔に75mm榴弾砲を詰め込んでいます。100mm以上ありそうな砲身ですが、これは砲身カバーになっており内側に75mm砲の砲身が入っています。
砲塔といくつかの変更だけでM5の発売も近いうちにできるのではないでしょうか。

少しだけ中身をみていきます

車体パーツもすべてプラ製で車体前面から天板まで細かくパーツわけされています。

こちらには砲塔や車体のパーツが集められていますが、主にM5で使わなそうなパーツが集められていて変に勘ぐってしまいますね!
他にはロープ用の紐やおもりなども入っていました。

では組み立てていきます。

まずは車体下部から。一応オープントップなので内部があります。48シリーズですとM10などが似ているかと思いますが、それよりもずっとシンプルで壁と床があるだけになります。
一つ注意した方がいいポイントがあります。サスペンション部分も側面パーツと一体になっていますが、結構薄く非常に変形しやすくなっています。間違って折ったり曲げたりしないよう気を付けてください(曲げてしまった)

サスペンションの外側パーツを取り付けてしまえばしっかり固定されるので安心です。

続きまして車体上部。1/35並みにパーツが分かれているかと思います。

綺麗にはまります。

車体後部に道具類がまとまっています。

砲塔の組み立てになります。内側は照準に装填装置があるくらいになっています。

内側の塗装もありますので、とりあえずは分けたままにして塗装します。

車体には牽引ロープも付けておきます。  

細かく分けたまま塗装をしていきます。とりあえずオキサイドレッド

そのままクレオスのオリーブドラブ2を塗装しました。

先に内側の塗り分けもしてしまいます。たいして数はありませんでしたが

接着してしまいます。1色だけでは寂しいので

外側にはハイライトも追加しまして、スポットイエローでフィルタリングもおこないました。

細かい塗り分けを行い、一度クリアーを吹いておきます。履帯にはゴムパッドが装着されているのでそれもちゃんと塗り分けておきます。
軽戦車なのでそこまで履帯も長くなくすぐに終わりました。

全体に軽く墨入れをした後、足回りを組み立てていきます。

綺麗に巻けました。ゲート跡は後で直しておきます。

幅のわりに背が高く、ちょっと違和感を感じますね。

デカールを貼ります。
クレオスのマークセッター・ソフターがリニューアルされていましたので使ってみました。特に違いは公表されていないみたいですが、明らかに透明になり沈殿しないようになっていますね。
私が使っているものが古かったせいなのか、乾燥時間も少し伸びているように感じました。古いものはデカールを貼る前に乾いていってしまうんですよね

かるく全体にドライブラシを、セミグロスクリアーで仕上げて

完成になります!

さて少し長くなってしまったので簡単に感想を
モデルのM8自体はコンパクトな車両ですが、このキットではパーツ分割がやや多めと思っていたよりも作業量があった気はします。
オープントップ車両と中身が見えるようになっていますが、そんなに情報量はありません。おかげで簡単に塗装することができました。私はこのくらいで十分です…
そのうちでるであろうM5軽戦車も楽しみですね!

最後までご覧いただきありがとうございました。写真はまた後日…

ではではノン  

「第106騎兵偵察グループ 1945年2月ドイツ」