どもども、こんにちは
梅雨があっという間に過ぎ去り、喜んでいたら梅雨より豪雨に雷にさらには暑いと…とんでもない季節に入ってしまいました。除湿機の導入もまじめに考えないといけませんね…
さてそんな話は置いておきまして、今回作りますのはこちら
タミヤ1/48タイガーⅠ初期生産型(東部戦線)となります。初期生産型は以前にも作ったことがありますが、こちらは新作の東部戦線仕様となっております。並べて見ないとわからないくらいの小さな変化ですが、それよりもキットの変化を見ていきましょう
ぱかっと。
大きな変更点はこちら。車体がプラ製になりました。(実際には後期型のものからですが)ダイキャスト製と比べてみるとパーツの精度がまるで違います。まあ逆にそれ以外はほとんど同じようなパーツです…
それでは何度も作っている模型なので、さくっと作っていきます。
車体はこんな感じ。個人的にとてもよかったのは、車体側面のパーツになります。ダイキャスト製ですと、瞬着等使用しないといけなかったので、非常に簡単に固定することができるようになりました。
砲塔。タイガー系のわかりやすい変化としてキューポラの形状があったりします。
各パーツはこんな感じ。組み立ては非常にスムーズに進めることができました。ひとつ気を付けておきたいところは、リアフェンダーのパーツもしくは車体の上下は完全に固定してしまうと、後々履帯をつけるのが大変になるということですかね。取り付けできなくなるということではないです。
それではどんどん塗っていきます。まずはサフ
続いてダークイエロー。ガイアノーツのものを使用します。ついでに迷彩の準備をします。アクリル塗料で下書きをしておきます。これだけ細かい迷彩ですと何となくでやってしまうと怖いので。
下書きに沿ってオリーブグリーンを。次の下書きもしていきます。
レッドブラウンを塗りました。これではまだ怪しい部分がありますので、もう一度ダークイエローにて迷彩の調整をしておきます。
ついでに、シェードブラウンにて全体にフィルタリングを行い、迷彩色を馴染ませておきます。ほんのわずかな差になりますが…
各部の塗装を筆で行います。さらに一度クリアーを吹いておきます。
全体の墨入れを行い、転輪・履帯を接着しました。気のせいかもしれませんが、以前のタイガーシリーズよりさらに履帯が組みやすくなっていると思います。普段ここで苦しむキットが多いのでとてもありがたいです。
デカールを貼ります。非常に少ないですね5枚くらいでした。そして軽くドライブラシも行い、最後にセミグロスクリアーで仕上げれば、
完成になります!いつ見てもタイガーはかっこいい戦車です。ちなみにマーキングは「1943年8月ロシア 第503重戦車大体第2中隊所属233号車」となります
それでは少し感想を。
塗装に手間は掛かってしまいましたが、キットは非常に組みやすくあっという間に形になってくれます。特に履帯や車体部、車体はダイキャストよりパーツ数は多くなっていますが、それでも組みやすいので時間は変わらないと思います。
塗装は気合で頑張ってください…もうひとつデカールが用意されており、そちらは単色と作りやすいかと思います!まあ塗装は好きなように行えばよいかと思います。
この初期型にはもう1種類少し古いのがあります。わずかな違いはありますが、初期生産型を作ってみたい方には圧倒的にこちらをおすすめします!
非常に作りやすく、個人的にはとても気に入ったキットになりました。
以上タイガーⅠの製作となりました。最後までご覧いただきありがとうございました!
ちゃんとした写真はまた後日…
ではではノン
(台座に固定するとこんな感じ)