どらの自由帳

最近は模型の製作がメインになっています

タミヤ 1/35 タイガーⅠ中期生産型を作る その2

どもども、こんにちは

前回仮組が終わりましたので、塗装に入りたいと思います。

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今回はダークイエローにオリーブグリーンの迷彩を入れてみようと思います。

とりあえずサフでコーティングを確認してみます。まあそれなりには貼れているかと…思うので次に進みます。

ダークイエローを入れていきますが、使いますのはクレオスのモジュレーションセットになります。それに合わせるようにクレオスのオリーブグリーン(ダークグリーン)を使用しました。

それでは一色目。シャドーをいれます。

続きまして、通常のダークイエローを全体に吹いてみます。

最後にハイライト1をマスキングをしつつ吹きました。今回は迷彩もいれますので、ハイライトは1つだけ使用しました。  

迷彩の下書きを行います。今回の迷彩はオリーブグリーン1色となります。

修正もしつつ、オリーブグリーンを吹きました。転輪は特に下書きもせず、雰囲気で線を入れてみました。

なかなか不思議な感じになった気もします…

シェードブラウンにてフィルタリングを行います。今回はやや強めに行いました。この写真ではわかりづらいですが…

細かい塗装も行い一度クリアーを吹きました。

転輪のゴム塗装が一番時間がかかったかもしれませんね…さて足回りをさきに作っていきます。履帯はランナーのまま塗装を行っています。モデルカステンの履帯色です、最近はほとんどこれしか使っていません。  

片側100個になります。切り出すだけでもう大変。

足回りもつけておきます。そして履帯をつけていきますが、まず7,80枚と残りの20枚くらいに分け、先に履帯だけ接着してつなげておきます。写真はありませんが…

真っすぐつなげて接着したものを2,30分乾かした後、転輪に巻き付けていきます。すべてを1本にしてしまうと、扱いが大変なので底辺部分は別にしておきました。

1本にしてから巻く方法はかなり簡単で、かつしっかりついてくれるのでひとつ勉強になりました!ちなみに100個だと少し長かったようで両側共に99個になっています。締めすぎましたかね…接着個所を曲げる都合で、接着面が出てしまう箇所がありますので、筆で塗りなおしておきます。

続いて墨入れを行い、デカールも貼ってしまいます。デカールはコーティングの上に張り付けるので、がっつり溶かして馴染ませます。

また履帯は、軽くトラックウォッシュでウォッシングした後、ガンメタルでドライブラシも行っています。

細かいパーツを取り付けていきます。

機銃にもちょっとしたパーツが付いています。

最後にセミグロスクリアーを吹きまして

完成となります!

さていつもの感想をすこし…

まずはキットのほうから、大きな部分では初期生産型とあまり変化はありませんでしたが、何より履帯のインパクトが強いキットでした。しかしやり方さえ把握しておけば、起動輪との組み合わせもしっかりできているので、巻きつけること自体はそこまで難しくありませんでした。とてもよかったです…何も考えず買ってみてびっくりには気を付けないといけませんね。履帯の塗装も大変ですが、一応成型色で履帯色にはなっていますので、そのまま組み立てることもできると思います。

それ以外ですと問題がおこることもそうないかと思います。相変わらずとても作りやすいですね。キットの塗装指示ですと、どれも迷彩塗装になっているのでそこも注意しないといけませんね!

さて続いては追加パーツ達、エッチングパーツはいつも通り無難なものになります。今回はさらにコーティングシートも使用しました。使用するのは初めてでしたが、思っていた以上によくできていまして、貼るだけなのにずいぶん雰囲気が変わって見えるようになりました。

しかし大変なのは貼ることよりも、シートから切り出すことでしょう。それなりに精度のあるハサミに切り抜きポンチ、さらには曲線用のデザインナイフも使用しました。まあしかし完璧にきれいに切り取る必要はないので、むしろ多少かけを作った方がリアルな剥がれているものを再現できるかもしれませんね!

貼ること自体はデカールと似たようなもので、馴染ませて接着剤で無理やり固めていけばそこまで大変ではありませんでした。意外と数回は貼りなおせますので、気楽に行えます!

さてさて…思っていたより長く語ってしまいましたが、今回の製作は以上となります!

最後までご覧いただきありがとうございました。ちゃんとした写真はまた後日…

ではではノン

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