どらの自由帳

最近は模型の製作がメインになっています

アオシマ 1/72 陸上自衛隊10式戦車を作る

どもども、こんにちは

物はできていたのですが、ブログにすることをすっかり忘れ時間が空いてしまいました…

さてさてさて、今回はこちらを作っていきたいと思います。

アオシマから発売されています1/72の10式戦車となります。10式戦車はいくつものメーカーが出しており、このスケールでは4社くらい見かけました。

こちらを選んだのはエッチングパーツ付ということで、どんなものになるのか気になりますね。

とりあえずぱかっと。以前作った999のものとはパーツが倍くらい入っています。

小さめなスケールのわりにとてもしっかり成型されています。

エッチングパーツはこんな感じ。そこそこしっかりとパーツ数が入っています。後部の排気口は丸ごとエッチングパーツ化しています。  

とりあえずエッチングパーツは後回しで組み立てていきます!

砲塔からになります。ちょっと主砲の可動は怪しいですが、しっかり形になっています。

車体下部、足回りになります。なんと車高を3段階で調整できるようになっています!なかなか細かいですね。今回は通常の車高にしますが、低車高や前傾姿勢にもできるそうです。

車体上部はパーツ数が少なく、簡単に形になります。スカート部分はかなりしっかりと固定できるので安心して作業できます。

グリル部分はエッチングパーツが乗りますので、モールドを削っておきます。

とりあえず組み立てるだけ組み立てました。これだけでも十分なディティールはあるかと思います。さてエッチングパーツも取り付けていきます。

組み立てが必要な部分もいくつかあります。排気口は十数パーツを必要としますのですこし大変です。砲塔バスケットは折るだけでした。

こんな感じに取り付けました。説明書を見ながら合わせていたのですが、アンテナガードはやや位置が違っています…もう少しわかりやすく書いてほしかった…仕方がないので続けます。

次はこちら、排気口の取り付けをするために元からついてるものを切り外します。

切断します。この切断する部分はエッチングパーツと同じ部分だけになるので、接着部分まで切り落とさないように注意が必要です!

車体後部はこんな感じになります。

グリル等を乗せていきます。ちゃんと全箇所用意されています。

塗装前の組み立ては完了です。

少し記事が長くなってしまいますが塗装に入ります  

サフの写真がどっかいってしまったので、濃緑色を吹いた後からになります。また今回使用しますのはモデルカステンの自衛隊色となります。

ついでにスカートなどゴム部分も塗装しマスキングしてあります。順番で言いましたら、ゴム部分の塗装を行ってから、濃緑色を吹いています。

そして今回一番悩んだ個所になります。迷彩の縁だけ筆で描いていきます。小さいキットでどうやって塗り分けていくのか…結局筆で描いた後、内側をエアブラシで塗装することにしました!

多少筆で塗った部分が目立ってしまいますが、十分迷彩塗装はできたかと思います。またこのあたりで機銃の照準がいなくなっていますが、気づいていません。

全体にフィルタリングを行い、細かい塗り分けも行っておきます。ペリスコープなどは勝手に黒で塗っています。

さて足回りを組み立てていきます。ここで接着していますが、これは間違えています…

履帯を巻きます。3種類分履帯が入っていましたので使ったのは半分くらいでした。

しかしよく見ると、1周ぴったりまけていません!

原因はこれになります。しっかりと説明書を読み、最後に接着してください。。今までのやり方でやってしまうと間違えっていることもあります…しかし幸い、スカートがありますので見えなくなります。  

ついでに照準がいなくなっていることにも気が付きました。こちらも幸い予備が付いていましたので、取り付け塗装しておきます。

クリアーを吹き、墨入れ・デカールを貼ります。今回使用したデカールは「富良野駐屯地 第二戦車連隊」となります。今まで貼ったことのないものにしました。

少し車体の組み合わせで隙間ができてしまいますが、このくらいは仕方ありません。

最後にセミグロスクリアーを吹きましたら。

完成となります!

さてさて少し感想を

まずはキットになりますが、精度に関してはエッチングパーツも使用しており1/72とは思えない良さになります。エッチングパーツを使わなくてもそれなりに良い出来になっているかと思います。

当然その分手間はかかってしまいます。小さいから簡単というわけではないのは気を付けないといけませんね!しかしそれを、最初からキット付属にしてしまうのはアオシマの妥協しないキット作りが表れていているのではないでしょうか。

続きまして塗装になります。小さいのでいつものようにフリーハンドで迷彩を書くわけにもいきません。多少筆なりを使って工夫する必要がありましたね!そこは小さいおかげでそこまで手間がかかりませんでした。何なら全部筆でもいいのでしょうが、私にはそこまでの技量はありません……

長くなってしまいましたが、十分良いキットでした!1/72でもここまでよくできるとは、またいくつか作ってみたいです。

それでは今回はこのあたりで。ちゃんとした写真は後日…

ではではノン

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