どらの自由帳

最近は模型の製作がメインになっています

ガンプラHG ダリルバルデを輝かせたい その2

どもども、こんにちは
ダリルバルデの続きをやっていきます。

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前回塗装前の準備が整いましたので、キャンディ塗装に挑戦していきたいと思います。

恒例の串刺し。

サフを吹いていきます。赤部分はグレー、胴体関節部分は黒になります。
これはこの後のメタリックの下地として好みの色が出るよう変えてあります。
シールドのシール部分は先に塗装してしまいます。

下地のメタリックを入れました。使用したのはガイアノーツのジュラルミン。溶剤もガイアのメタリックマスターを使用しています。
このジュラルミンは下地が黒ですと、かなり暗いシルバーになってしまうため、あえてグレーで明るくしてあります。
右のゴールドは上手くいかなかったので、後々別の方法で再塗装しています…

しかし重ねてしまうのが勿体ないほどに綺麗な金属感のあるシルバーです。
30色以上、様々なメタリックとレッドで試作した結果、ジュラルミンとガイアノーツのクリアーレッドが気に入りましたので

クリアーレッドを吹きました。なんかアイアンマンみたいな赤ですね。
クリアーレッドは3回ほど重ね塗りを行いました。ガイアノーツのクリアーは発色が非常にいいですね。

色々と問題はありますが、初めてにしてはと思うことにします。
また研ぎ出しは行いません!あくまで目的はキャンディ塗装のため、てかてかにするのはまた次回…言い訳ですが…  

やり直すことになった胴体関節部。
こちらはクリアーブラックを重ねてキャンディ塗装にしようかと思ったのですが、想像以上にクリアーブラックの扱いが難しく、綺麗に仕上がらなかったので別の方法となります。
まずガイアノーツののピュアブラックを再塗装しました。

続いてクレオスのパールホワイトを重ね、メタリックブラック風?にしました。
パールコートも今回初めて使用していますが、面白い塗装ですね。

また写真がどっか行ってしまいましたが、ホワイト部分のパーツにもクレオスのガンダムホワイトとパールホワイトを使用し、きらきらにしてあります。

クリアーパーツ内のシールを貼ります。
またここでひとつ分かったのですが、キャンディ塗装の写真撮影非常に難しい!
ライティングのお勉強ですかね…

再び頭部。カメラ部分はクレオスのスーパーリッチゴールドとメタリックグリーンを使用しちょっとしたシルバー部分はタミヤのライトガンメタルを使用しました。

さて塗装が終わりました。ジュラルミンが勿体なかったので武器の持ち手部分は残すことにしました。また極一部だけ墨入れをしています。(白やシルバー部分など)
これまた写真がないですが、ビームジャベリンのクリアーグリーン部分はクリアーグリーンとパールホワイトを少し混ぜ全体を軽く塗装した後、蛍光グリーンをホワイトで薄めたものを根本あたりに少しだけ吹いています。
クリアーパーツはクリアーカラーにパールを混ぜて吹いてあげるだけで、かなりプラスチック感がなくなりいい感じに仕上がります。

では組み立てを…めちゃくちゃ固い…接続部分はできる限りマスキングして塗装しないようにしていましたが、めちゃくちゃ固い…
またひとつ学びを得ました。キャンディ塗装で厚塗りしたガンプラは動かせない。

できました!なんとか無事完成させることができました。
さていつもの感想を…
キャンディ塗装の出来については、課題が多いことがわかりました…
ここから研ぎ出しをしていくことでさらに完成度が上がっていくものなのでしょう。
シールドの下地で一度ブラックにした部分を吹きなおさなかったのも、仕上げのレッドに若干影響してしまっていますね。手間をかけるべきところでした。
キット自体は組み立てやすくキャップがなくなっても十分パーツ保持ができているかと思います。
ただ武器が大きく、ハンドパーツと特に固定手段がないため滑り落ちていくことがあります。武器の持つ位置や角度が若干制限されてしまうのは仕方がないかと思います。

さて、今回の目的も達成し学びも得ることができましたので、こちらはお友達への誕プレとして押し付けることにします。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました。
ではではノン

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