どらの自由帳

最近は模型の製作がメインになっています

タミヤ1/48 ソビエト中戦車 T34ー85 製作 その2

どもども、こんばんは

前回の続きから、塗装になります!

ledora77x.hatenablog.com

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サフを吹きます

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続きまして、ロシアングリーンのシャドーを塗っていきます。今回使うのはクレオスのモジュレーションセットの2色です

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次にロシアングリーンのベースを使って基本の塗装になります。今回はハイライトは使いませんでした。少し下地のオキサイドレッドが残るように薄めに吹いた個所もあります。ただ完成時はほとんどわからなくなってしまいましたが。。。

※いくつか写真を撮り忘れてしまいました。この後全体にWCグランドブラウンでフィルタリングを行い、各部の細かい塗装を筆で行いました。  

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デカール部分にクリアーを吹いてから、デカール貼りにはいります。しかし今回のこのマーキングはなかなか大きく、さらに突起部分は別のデカールで2枚で構成されています。これ自体は突起に対して無理して馴染ませる必要がないので良いと思ったのですが。かなり正確にできていますので、すこしでもずれると合わなくなってしまいます。

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微妙に数字部分がずれています。そのため突起の部分もずらしすこしおかしいことになっています。。ほんのわずかなずれが、2枚のデカールを合わなくしてしまいます。

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なので筆で少し書き足しておきました。

ここでウェザリングのためにまたクリアーを全体に吹いておきます。

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ここからはウェザリングになります。適当にストレーキングを行います。あくまで側面をメインに行いました。

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続きまして、埃がたまっているのをピンウォッシュ(墨入れのような感覚で色を付けていきます。そしてそれを筆で少し馴染ませ伸ばしています。

ちなみに使っていますのでAMMOのライトダストになります。

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またそのライトダストをエアブラシで薄く車体部分を中心に吹きました。

これはむらができるように、比較的雑に吹いていきます。  

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続きまして車体下部の泥をつけていきます。使いますのはウェザリングペーストのマッドホワイトとマッドレッドを半々くらいで混ぜたものです。転輪もすべて同じにならないように注意します。

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フェンダーの端辺りにも泥をつけておきます。またオイルの汚れも追加しました。こちらはガイアノーツのオイル(エナメル塗料になります。

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転輪にもオイルが漏れている感じを出していきます。

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続いてスパッタリング(泥はねをつけていきます。今回は筆につけたものをエアブラシで飛ばしてみました。なかなか加減するのが難しいですね…使う塗料の濃さによってもだいぶ飛び方が変わってしまいます。

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飛ばしては、筆で馴染ませてを繰り返しました。ついでに排気ガスもエアブラシで吹き付けてあります。どちらもちょっと強すぎたかもしれませんね・・・・

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さらにここからウェザリングカラーグラウンドブラウンとグレイッシュブラウンを混ぜたもので墨入れを行いました。グラウンドブラウン単体ですと少し濃すぎる気がしましたので、やや薄めてあります。ただ泥をつけただけですとやや立体感が失われてしまうので、そのあとの墨入れは立体感をもどしてくれます(たぶん・・・・

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車体下部が汚せましたので、履帯をつけていきます。

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履帯はかなりぴったりはまるので、何度も確認しながら進めていくとよいと思います。特に起動輪・誘導輪の周りは特に、真っすぐつけすぎると最後の1パーツがはまらなくなりますので、少しゆったりめに巻いていくといいかもしれません(説明どへた  

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履帯も車体と同じように汚していきます。しかし履帯の凸面は出しておきたいので、綿棒などでこすってふき取ります。

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また泥の湿り気の違いを出すためにランダムで濃い部分を作ったり、またまた同じように墨入れも行いました。

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マフラーも少し手を加えました。ガイアノーツの錆びとぺたぺたと雑に塗り付け、煤も同じようにランダムで色を付けました。このあともう少し煤を足しています。

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仕上げに半艶クリアーを吹きまして、パーツを接着すれば…

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完成になります。砲身・砲口も煤で少し汚してありました。

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さて製作した感想になります。

まずは最新のキットなので組み立てに問題が出ることはありませんでした。足回りを取り付けるにも安定して接着できます。

塗装ももともとシンプルな戦車ですしそれほど大変な部分はありませんでした。

しかし!1番難しく感じたのはデカール張りは、なかなか大変だと思いました。大きくさらにしっかりと場所を合わせないと2枚がうまく合わないのは、何も知らないとそうそううまくはいきません。でも安心、このキットにはもう1種類デカールが用意されていますので、そちらで簡単に済ませてしまうのもいいと思います!それでも段差などはある部分なので、丁寧に馴染ませてく必要はあります。

総合的に見ますと、もう何度言っているかわかりませんが良くできたタミヤのキットだということになります。前作T3476もありますが圧倒的にこっちがおすすめです!ある意味タミヤの進化を感じられるかもしれないので、時間がある方は2つ作ってみるのも面白いかもしれませんね!

それではいくつかの写真とともに今回は終わりになります!

ではではノン

(また後日ちゃんとした写真を上げさせていただきます)

doranobook.com  

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