どらの自由帳

最近は模型の製作がメインになっています

最近買った模型道具紹介!その11(PS291プロコンBOY0.4、卓上掃除機、マジスク)

どもども、こんにちは
半年分の最近買った模型道具紹介となります!
半年はまだ最近に入りますよね…?

普段買う道具は細かいものが多いので、ある程度目玉となる商品が手に入ったタイミングでのまとめご紹介になります。若干前の物や単純に気に入ったものも入れています

クレオス プロコンBOY LWA-Hトリガータイプ 0.4ノズル

まずは今回の目玉!1年近く待っていた0.4mmのダブルアクション、プロコンBOYになります。
商品が発表されてから、発売をやめたのかと思うほど音沙汰がなく忘れかけていたところ突然発売されました。
その間も0.4mmのエアブラシは全くと言っていいほど市場に出回ってなく、待っていた方も多くいると勝手に思っています。

中身は、本体が直接入っていますね。エアブラシはケース付きが多いですが、使うことはほとんどないので私はこれで十分だと思います。
付属品はノズル用のレンチ、エアーホースPS(細)、エアーホースジョイント1/8(s)→PS(細)と説明書となっています。
PS(細)用のパーツは使う機会がほとんどないため、どんどん増えていきますね。

本体の仕様は、0.4mmノズル・トリガー式ダブルアクション・ドロップ式15cc塗料カップとなっています。
これだけなら商品の説明で確認できますので、気になった部分を詳しく見てみます。
また定番であったPS290、0.5mmのプロコンBOYとも形が似ているため比べて見てみましょう。

まずはこちら、今まではクレオスのトリガータイプでは別売りとなっていたグリップ。
単品売りのものと同じ(違いが見つけられなかった)物が装着されていました。
付けて使う人には関係ありませんが、グリップを付けたくない人などにはグリップ単体でも定価3300円とそこそこの高いパーツなので、値上げのように感じてしまうかもしれません。

続いて、0.5mmノズルのプロコンBOYと並べてみます(上0.5mm、下0.4mm)。
形は似ていますが0.5の方が大きいく、またノズル回りなどは全く別物になっています。

ノズルキャップなどの構造に違いが見れますね。
また写真はありませんが、空気穴が0.5mmでは3個に対し0.4mmでは1個になっています。これは使うコンプレッサーにも関係してくる大きな違いで、高圧がでるコンプレッサーが必要な0.5mmに比べ、新作0.4mmでは一般的な0.3mmのエアブラシと同じように使うことができると思います。
持っていないので比べることができなかったのですが、クレオスの0.3mmトリガータイプを0.4mmに変更したモデルなのかもしれません。

ここからは私の持論になりますが、0.5mmノズルのエアブラシの吹付量をフルに使える環境(塗装ブースなど)を持っている人がそれほどいるとは思えません。私自身も0.5mmをがっつり吹くと部屋が大変なことになってしまいます…
もちろん0.5mmのエアブラシがあるに越したことはありませんが、使用環境を考えてエアブラシは選ぶ必要があると思いますので、今回発売された0.4mmも選択肢の一つになると思います!
今後これがどのくらい使えるのか色々と試していきたいと思います。
ひとつだけわかってる残念だった点は値段ですかね。
0.5mmトリガータイプより高いので、より高く感じてしまいます…  

アルゴファイル マジ・スク

続いてこちら、かなり話題になっていたマジ・スクです。
こちらは買ってから既に半年は使用しています。
最初は興味がなかったのですが、あまりにSNSで話題になっていたため試しに買ったら信じられないほど便利な道具でした。
パーティングラインの処理には欠かせない道具で、もうこれがないと生きていけないかもしれません。見た目以上に切れ味があり、プラスチックをあっという間に削ってしまいます。

既にいくつかパーティングライン処理の道具を持っており、有名なのはタングステン製の超硬スクレーパーでしょうか。こちらも長く使っており3本目くらいです。
しかし金属製のスクレーパー系はどれもパーツに傷がつきやすく、特に超硬スクレーパーは触れただけで傷がついてしまい扱いが非常に難しいです。
一方樹脂製のものもいくつか売られていますが、どれもサイズが大きく細かい作業には向かない形で使える場所が限られていました。

そして登場したこのマジ・スク。
刃のサイズはデザインナイフ程度で、細かい作業も難なくおこなえます。
樹脂製のため触れた程度でパーツに傷がつくことはありません。
それでいて金属製に負けない処理能力。これ1本とやすりでパーティングラインはすべて処理できてしまいます!半年使いましたが8割はマジ・スクで済んでしまいました。
SNSで大いに盛り上がっていたのが納得の1本でした。
いくつか注意点をあげると、刃が小さいとはいえ若干の厚みもあり刃が入らない所もあるのでヤスリなどと併用していく必要があります。
もう一つが削りカスが山ほど出ます。結構散らかしてしまうので掃除が少し大変でした。  

ソニック 乾電池式卓上掃除機 スージーコロン

そして購入したのはこちら、卓上掃除機です。
一応ハンディクリーナーも持っているのですが、作業の合間にささっと掃除とはいかないものだったので、より小型の乾電池式を買ってみました。
作業机に置いておけるため、作業中に一瞬だけ使うのにとても便利です。

本体はこんな感じ。とてもシンプルでスイッチと分解用のボタンが付いているだけですね。
電池式ですが、試運転用の電池が付いてこないので単4を2本用意しておきましょう。(無かったので買いに行きました)

ダストボックスは1枚のフィルターがあるだけになります。
このフィルターより小さいものは散らかしてしまいますね。

試しにマジスクなどで出る削りかすや二度切りしたゲートの破片を吸わせてみると、綺麗に吸い込んでくれました!
これだけ掃除してくれれば十分な出来ですね。
注意点として、ヤスリででる粉などはフィルターを通り抜けてしまい舞い上がることがあります。粉の掃除はできないので、拭くなりよりちゃんとしたハンディクリーナーが必要ですね。
しかし私はマジスクの削りカスをどうにかしたかった為、非常に満足しています。

今回の商品達は以上になります。どれもおすすめできる商品でした!
これらが何かしらの参考になれば幸いです。
それではまた道具を探しに彷徨ってきます…
最後までご覧いただきありがとうございました。
ではではノン  

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今回紹介した商品はこちら

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