どもども、こんにちは
Ⅰ号戦車に続きⅡ号戦車も作っていきたいと思います!
Ⅰ号戦車からかなり大型化し、ドイツ戦車らしい見た目になっていますね。
第二次大戦では初期からドイツの主力として、アフリカやロシアまで各地の戦闘に参加しています。よく目にするドイツ戦車のひとつですね。
このキットではA~C型とありますが、この3種では見た目の違いがほとんどないそうです。
さて中身を見てみます。
ほとんどⅠ号戦車と変わりませんね。発売時期はこちらの方がかなり古いので、パーツ構成もシンプルなものになっています。


車体は大きなパーツで構成されていますね。その周りを装甲でさらに囲うようです。
エッチングパーツやデカールがないと思ったら、蓋の裏に張り付けてありました。
すっごいわかりづらい。


残りのパーツはこんな感じ。
エッチングパーツはマフラーカバーと車体番号を貼る板が用意されていますね。
しかしマフラーカバー用の治具は用意されていないので、適当なもので上手く曲げないといけません。
それでは組み立てていきます!
まずは車体下部から。
車体は大きく成型されていますが、組み合わせはしっかりしていました。
車体上部を組み立てる前に、戦闘室やフェンダーに穴を開ける箇所がいくつもありますので忘れずに。


乗せます。
車体前面にはさらに装甲を付けることになるので、あまり組み合わせを気にする必要はありませんね。
マフラーカバーはマフラーの形に合わせて曲げていきます。
マフラー上部に発煙筒が付きますので、マフラーカバーが斜めにならないよう気を付けます。
砲塔も穴を開ける箇所があります。
またバリエーションによってハッチの形を変えられます。
各ハッチや細かな道具を付ければ仮組は完了です。
各パーツはこんな感じ。Ⅰ号戦車よりシンプルですね。
これを塗装していきます!
まずはオキサイドレッド。やってることは1号戦車と同じになっちゃいますが…
C513ジャーマングレーを基本色として使用しました。
そしたら、C515ジャーマングレー(退色)で軽く明暗を作りました。
写真では既にWCシェードブルーでフィルタリングと、細かな塗り分けもおこなっています。
今回はアモ製のアクリル塗料をいくつか使用しています。(レッドブラウンベース・ガンメタル)
一度クリアーを吹き、デカールを貼りました。
またスミ入れ・ドライブラシも全体におこなっています。


足回りを取り付けます。
こちらも一部分割式の履帯でしたが、特に問題なく一周することができました。
履帯部分もガンメタルでドライブラシをしておきました。
そして最後にセミグロスクリアーを吹き
完成!Ⅱ号戦車A型「第6機甲師団・第4中隊 第1小隊2号車 1940年フランス」となります。
さて少し感想を
キットは組み立てやすくシンプルなため、塗装も難しい部分もなく非常に作りやすくなっていますね。
1/35の入門的な立ち位置のキットになるかと思います。
一つ注意するとしたらエッチングパーツが曲げにくいステンレス製だったり、治具が付いていないので少し工夫が必要ですね。
適当な棒さえ見つかれば、そこまで難しい加工ではありません。
さて以上がⅡ号戦車の製作となります!
最後までご覧いただきありがとうございました。
写真はまた後日…
ではではノン