どもども、こんにちは
久しぶりの道具紹介になりますね。
最近ヨドバシなどで見るようになった新興?メーカーのディスペイよりいくつか買ってみましたのでご紹介させていただきます!
そもそも、ディスペイとは…?
上海を拠点とする模型道具を専門に扱うメーカーらしく、日本ではあまり見かけない道具なども扱っていて興味が湧きました。
会社自体は2016年からあったそうなのですが、私は今回初めて知りました。ヨドバシでも扱い始めたということは、ある程度は信頼できる会社なのかなと思い買ってみることにしました!
ハイグレードコンパスカッター MT-C
早速コンパスカッターを見ていきたいと思います。
なかなか立派なケースまで付いてきます。
※後ほど紹介しますが、替え刃も一応購入しておきました。
箱の中もしっかり作られていて、ぴったり収まるようになっています。
あまり模型道具でケースまでしっかり作られているものは少ないですよね。
付属品は本体・刃3本・六角レンチ・滑り止めシールとなっています。
本体はすべて金属製とずっしりと安定感があります。ベアリングも非常に滑らかに動いてくれました。
滑り止めシールは本体裏側に貼って使用します。かなりしっかり機能するので安心して使えます。
刃先は3種類付属しています。予備で買った替え刃と全く同じものでした。
刃はそれぞれ角度が違っており、使う紙・厚さによって使い分ける事になっています。
しかし予備の方は刃の角度と色の説明が書かれていますが、本体に付属しているケースには何も書いてありませんでした。色の説明もないのでちょっとわかりづらかったですね。
これまたわかりづらかったのですが、それぞれの刃に対応した厚さなどの説明は英語か中国語のみになります。
簡単に説明すると
・30度は0.4mm以下の厚紙やシート
・45度は0.2mm以下の厚紙やシート
・60度は薄紙やマスキングテープ
とのことなので、マスキング用には黄色60度の刃先を使用することになりますね。
とりあえず試しに使ってみます。
まずは裏から刃先を取り付けます。こちらは60度の刃先となっていますね。
また取り付けには磁石が使用されており、中に入れるだけで落ちなくなります。
黒いキャップを回転させると、刃を押し付ける力が変わっていきます。かなり緩めてから使う必要があります。
続いて銀色のつまみを動かすことで円の半径を決めることができます。公式では直径1mmから45mmまで対応とのことです。
これであとはテープの上でくるっと回せば
非常にきれいな円を作ることができました!
ぶれることもなく一度で完璧な円が作ることができます。これは凄いですね。
※しかし切るにあたって注意点も少しありまして、まず刃の向きを揃える必要があります。
刃自体は自由に回転するようになっていますので、一度適当な紙やマットの上でくるっと一周刃を回して切ることによって、刃の向きを揃えることができます。
たいした手間ではないので、忘れずに試し切りをすればあとは完璧な円を作ることができます。
次に1ミリ単位の正確な直径を求めるには本体のメモリだけではやや調整しにくいかと思います。
また通常のコンパスカッターと比べ円の中心がわかりづらくなっています。
そのためにこういった専用の道具も用意されているので、自分もそのうち買ってみようと思います。
ややお高い商品でしたが、今までの苦労を考えると全然ありです。
何度も綺麗な円を作れるまで切り続ける行為をもうしなくていいと思うと…
あとはどのくらいの耐久性があるのか、これは長く使ってみないとわかりませんがそれなりに長く使えたら嬉しいですね。
模型用色見本カード CC-01
※右のやつ
ええと…この記事を書きながらディスペイのツイッターを確認していたのですが、取り扱い終了したみたいです…
せっかく買ったのでちょこっと紹介していきますが、こちらはよくある色見本を自分で作れるカードになっています。
中身はこんな感じ。見本カード70枚にリング・そして仕切りも付いています。
よくある見本カードと少し違う点は、下地が白・黒・そしてグレーも付いているということになります。グレーの下地は使われることが多い色なので、それを確認できる見本カードはあると便利かもしれません。
カードの質的には普段使っているハイキューパーツのカードとほとんど変わらない、十分な出来だと思います。
値段的にも若干お得で結構便利そうだと思って買ってみたのですが…取り扱い終了とは
気になる方は完全に市場から消えてしまう前に買ってみてはいかがでしょうか。
ということで今回はディスペイのコンパスカッターなどの紹介でした。
ディスペイは他にも様々な道具を出しているので、今後また気になるものがあれば買ってしまうかもしれませんね
それではまた新たな道具を求め彷徨ってきます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
ではではノン
今回紹介した商品のページになります(日本語ページもあります)