どもども、こんにちは
突然の気温の変化についていけない人です…皆様もお気を付けください。
まあ今回の物を作った時期は少し前になるので、苦しみながら作っているのは次のきっとになりますね!
それでは今回作りますのは
タミヤ1/48ドイツⅡ号戦車A~C型となります。
普段よく作る第二次大戦の主力機より少し前となる、スペイン内戦(1936年)あたりから使用されたドイツの主力戦車となります。本来であれば後継のⅢ号戦車が使用されるはずの第2次大戦初期でも、Ⅲ号戦車の生産の遅れたことで主力として活動しています。
大戦初期のポーランドやフランスへの電撃戦では、Ⅱ号戦車の機動力が大いに活躍しています。
後継のⅢ号やⅣ号が出た後も各地で使用されたり、自走砲のベースになったりしています。
それではぱかっと、中身はこんな感じ。元が小さいのでパーツ数も少ないです。
組み立てていきます。
勝手に初期のキットかと思っていましたが、全然新しめのキットで車体もプラパーツとなっていました。
重りも付属していますが、台に固定してしまうので使いません。
足回りは非常にシンプルで、これに各転輪が付くだけです。
車体上部を載せます。車体前方の側面や一部フェンダーは別パーツとなっていますね。
車体の別パーツとなっている部分や、細かい装備品を載せました。よく目立つアンテナの収納ケース?部分はデカールも考え後付けにします。
砲塔はさらにシンプルでただの箱です。主砲の20mm機関砲と機関銃は邪魔になりそうだったので後付します。
仮組は以上です。
転輪の紹介を忘れていましたが、非常に薄いです。特に起動輪は丸ノコの歯のようですね。
おっと危ない…砲塔のペリスコープ??みたいな突起をつけ忘れていました。どうやら砲塔上部は後期型にはちゃんとキューポラが付いていたり違いが見れます。
このままサフを吹いていきます。
まずはジャーマングレーをしっかり塗りました。
そして今回は1色だけハイライトを入れました。モジュレーションセットのハイライト1を使用しています。
そして軽くフィルタリングもWCレイヤーバイオレットでしています。
細かい塗り分けをおこないました。よくあるドイツの装備品に主砲も20mm機関砲のため機銃と同じように塗り分けています。
一度クリアーを吹き次の作業に入ります。
まずは履帯を付けました。
履帯はいつもの一部分割式ですが、ランナーからゲート部分が太めで切り出すのにかなりパーツ部分を削ってしまいました。それでも問題なく1周巻くことができました。
デカールを貼ります。ちょっとこつがつかめてきた気がします。
いい加減デカールを綺麗にはれるようになりたいです…
アンテナ収納ケースにもマークが重なって3枚のデカールを組み合わせています。
位置は大丈夫かな。
完成になります!
・・・・完成の写真がない!?!(後で取り直しておきますごめんなさい)
タミヤ1/48Ⅱ号戦車が完成しました!
— どら (@ledoramodel) 2023年5月13日
電撃戦には欠かせない車両です。シンプルで作りやすくドイツ戦車の入門的存在?#タミヤ #プラモデル pic.twitter.com/Fj5MEj4fUg
ということで長くなってしまったので、感想をすこし!
元の車両がコンパクトということもあり、とても簡単に形になるキットだと思います。また3種類のデカールバリエーションも用意されているため、新しい手法を試したりジオラマの素材にしたり…様々な使い道に使いやすいキットです。
足回り履帯の細さは組み立ての難易度を少し高くしているように感じました。まあこれはⅡ号戦車自体の問題ですのでどうしようもありませんが、丁寧に作業すれば問題なく組み立てられるかと思います。
以上Ⅱ号戦車の製作でした!ちゃんとした写真はまた後日…
ではではノン
「第6機甲師団・第4中隊 第1小隊2号車 1940年フランス」