どらの自由帳

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タミヤ 1/48シリーズ100作目 重対戦車自走砲ナースホルンを作る その1

どもども、こんばんは

日頃お世話になっているタミヤの1/48ミリタリーシリーズもついに100作目となりました。その記念すべきキットがこちら

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ドイツ重対戦車自走砲ナースホルンとなります。

車体はⅢ号戦車とⅣ号戦車をもとに、8.8cmPak43を主砲とした対戦車自走砲となります。主砲の8.8cmPak43はかの有名な8.8cmFlak16/36/37をより対戦車用に強力にしたものとなりティーガーⅡなどにも搭載されました。

この強力な砲と、天板を外し対戦車に特化した車体で長距離から正確で強力な攻撃が行えました。これにより数多くの戦果をあげ、終戦まであらゆる戦場で使用されました。

そんな100作目に相応しい傑作戦車のキットをまずは見ていきます

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車体もプラ製で、重り付きになります。

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細かく見ていきますと、こちらは転輪履帯など。Ⅲ号やⅣ号でよくみる形です。

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車体上部はシンプルでパーツは少なめですね。

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代わりに砲塔内部のパーツは多いです。すでに主砲が目立っていますね。

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そして今回一番の見どころかもしれない車体下部になります。いつもはサスペンションは別パーツとなっていますが、今回は下部側面と一体化しています!違いが判らないほどによく成形されています。これからはこの形が主流になるのでしょうかね?  

それではどんどん組み立てていきます!

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サス周りが一体だとあっという間に下部ができます。

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が、ドイツ戦車の特徴のひとつ。転輪の処理は相変わらず時間がかかります。小さいので持つのが大変なのもありますね…

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続きまして車体上部になります。後部の戦闘室周りは板で囲まれているだけで防御力は皆無でしょうね…

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全てを囲ってしまうと塗装が大変になりますので、左右のみ接着してあります。

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そして本体。車体より長いですね

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かなり気合が感じられるパーツ数となっています。

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防盾をとりつける柱はぶれやすいので、慎重に固定します。

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これを防盾というのかはちょっとわかりませんが…小さいですが左右に振ることもできます。

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砲身固定具などをつければ組み立ては一通り完了となります。

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こうしてみますと、細かいパーツが少なくシンプルな車両なのがわかりますね!普段自走砲はあまり作っていなかったので、組みあがってきたものを見るとなかなかにかっこいいです。

今回はこのあたりで。次回は塗装をしていきたいと思います。

ではではノン

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