どもども、こんばんは
今回は陸上自衛隊、ぎりぎり現役の74式戦車になります。
前回作りました61式の後継として、名前の通り1974年から使われている主力戦車になります。がしかし、もう50年近く前の戦車になり、次世代の90式への更新が進み残りあと数年で全車退役になるかと思われます。。(まぁアメリカのM1も1980年からですから、まだ使えないこともないかもしれませんが・・・
74式戦車は日本人のミリオタには説明不要なほど有名な戦車かと思いますが、一番の特徴は前後左右に傾ける姿勢制御機能でしょうね!前後の動きは珍しくはありませんが、左右にも動けるのは稀なんじゃないでしょうか。ついでに火力は105mmライフル砲と、今では120mm滑空砲が当たり前の装備になっているので少し見劣りしますね。(ちなみに最新の16式機動戦闘車も105mmライフル砲と口径は違いますがほぼ同程度の火力だと言われていますね)
さて長々と話してしまいましたが、今回の主役はこちらになります
本物も古いですが、このキットも1993年発売と結構古いです。。。
ざっとランナーを見ていきますが、けしていい出来だとはもう言えなくなってきていますね。。。
砲身が2種類に冬装備などバリエーションは豊かですね
とても優れてるとは言えませんが、十分な精度はあるかと。
では特に見どころもないのでささっと組んでいきます
まあシンプルです。でも組みずらいよりはいいでしょうかね
車体上部もすっきりしていますね。こう見ると74式は戦後冷戦中の第二世代と言われるグループでは完成形に近かったんじゃないですかね。。
砲塔の鋳造なんて美しさしかないような。そんなことしか話すことがありませんが、一応主砲の合わせ目と砲塔の合わせ目を消しています。
そしてそのまま塗装へ。いつもの脳死オキサイドレッドから入ります
続いて、茶色から塗っていきます、これは緑から塗る人が多いんじゃないでしょうか??自分は緑から塗っていたんですが、今回作り始めたときに気づかなかったのですが、濃緑色が残りわずかになっていました。。完全に自分のミスなんですが、売ってない!!クレオスの特色セットが何故か売ってないではありませんか。ということで節約のためですはい。。。
マスキングは便利な練けしで縁を作り
あとは適当に中を埋めていくだけです。
そしてできたのがこちら。砲塔と車体を合わせるのがすこし大変ですが、しっかり塗り分けできますね
ということで、今回はこの辺りで。次回仕上げになります。
ではではノン